第17回組み込みシステム開発技術展に出展いたします。
展示会の詳細は下記の通りです。
会期:2014/5/14(水)~16(金) 10:00~18:00
会場:東京ビックサイト
出展場所:西3-62(映像・画像処理ゾーン内)
今回の展示ですが、ネットビジョンでは今までになかった試みとして、他社とのコラボレーションによる、弊社製品の活用事例を展示します。
併せて車載カメラシステム開発やイメージセンサ開発などに活用できる弊社の最新ソリューションも展示いたします。
今回の展示概要です。
1. SVO-02×2を用いた車載カメラシステム開発向けソリューション提案
2.SVM-03を用いたカメラモジュール映像のHDMIモニターボードへのスルー表示
3.株式会社シンセシス製「適応的輝度補正IP」搭載事例~SVI-06のFPGA版プラグイン機能(動的再配置)の活用事例~
4.株式会社エーオーアール製広帯域I/Qアダプタでの活用~SVD-06を活用したUSB3.0データロガー~
株式会社シンセシス様と株式会社エーオーアール様のご協力をいただき、弊社製品の活用事例として展示をいたします。
以前の展示会ではカメラモジュールの開発や検査向けがほとんどでしたが、それ以外の分野にも活用できるということを示す展示になると思います。
詳細は下記の説明をご覧いただき、当日ブースで実際にデモをご覧いただければ幸いです。
1. SVO-02×2を用いた車載カメラシステム開発向けソリューション提案
SVO-02を2台用いて2つの画像を出力し、その画像信号を1台のSVI-06にて受けます。SVO-02をカメラモジュールの代わりに映像データを出力させ、2台のSVO-02を使用することで、2チャネルカメラの映像取得と同じになります。
たとえば車載カメラは複数台のカメラ画像を用いて障害物検知や駐車アシスト映像の表示に活用されたりしておりますが、車載カメラの映像をSVO-02から出力すれば毎回同じ画像データを使ったテストが可能となります。このソリューションは開車載カメラシステム開発の助けになります。
2. SVM-03を用いたカメラモジュール映像の HDMIモニターボードへのスルー表示
SVM-03にソニー社製カメラFCB-MA130を接続しその画像をHDMI経由にてモニターに直接出力します。イメージセンサからの映像をすばやく確認したい、既存の保存機器で保存したいなどの要望に応えることができます。
3. 株式会社シンセシス製「適応的輝度補正IP」搭載事例 ~SVI-06のFPGA版プラグイン機能(動的再配置)の活用事例~
株式会社シンセシスが以前よりもっていた「適応的輝度補正IP」をFPGA版プラグインに対応した事例のご紹介です。
照明の変化が大きい、逆光が強いなどの状況で撮影された映像の明るさを適応的に補正できるIPとなっており、カメラ映像からダイレクトにIPを適用し、画面にその映像が表示されます。
IP開発時にはカメラ映像をリアルタイムに活用でき開発効率を向上できる、またIPを搭載して画像を確認することも簡単にできます。
4.株式会社エーオーアール製広帯域I/Qアダプタでの活用 ~SVD-06を活用したUSB3.0データロガー
株式会社エーオーアールの開発製品「AR-IQ3.0」に弊社SVD-06が活用された事例のご紹介です。AR-IQ3.0は最大25MHz帯域のアナログ信号をディジタルI/Qデータに変換しUSB3.0インターフェイスによりPCに保存する装置です。SVD-06は変換されたディジタルI/QデータをPCへ高速転送するためのモジュールとして使用されています。弊社製品を活用することにより開発期間短縮等が図れます。
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