最新事例/SVシリーズ
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☆最新事例/2022年10月更新
今回はSVM-03Wの後継基板『SVP-01-W』をご紹介させていただきます。


☆【新製品】SVP-01-W 基板のご紹介
   Dual USBボード「SVP-01-W」は USB3.0 コネクタが 2つ実装されており、2つの PC にリアルタイムで映像を表示することができる、パラレル映像信号キャプチャボードです。設定次第では、2本の USBケーブルを同じ PC に接続して、USB3.0 2本分の帯域で映像を転送することができます。
   このボードを使用することで、1つのカメラ映像を2台のPCで同時にアルゴリズム解析したり、画像処理前と後のデータを同時表示することが可能となります。
   PCドライバにUVCを採用したことにより、Windows環境だけでなくLinux環境にも対応しております。

接続構成
   2つのUSBコネクタは、CN2が MainPort、CN3が SubPort となっています。UVCモードでは CN2, CN3 の両方が使用できます。
   SVMCtl によるボード設定の変更と SVMUpdater によるボードのアップデートは CN2(MainPort)側から可能です。コネクタ CN4 にイメージセンサや Ser/Des などのインタフェース基板を接続して使用します。

クリッピング機能
   SVP-01-WのUSB3.0-MainPort&SubPort から出力される映像は、それぞれ任意の領域でクリッピングして、HOST-PCに取り込むことが出来ます。この映像は、PC側で個別に再生・録画することが可能です。
   最新の車載カメラは、4K、8Kと画素数が増えてきております。この映像を、リアルタイムに画処理するのは困難です。最新のISP(Image Signal Processor)は、大映像の画像を複数個所、領域指定(ROI:Region Of Interest)して、その部分のみの画処理を実行するケースが増えてきています。SVP-01-Wのクリッピング機能を使用すれば、ISP選定前にROIのテストをすることが可能になります。
※専用アプリは無料でダウンロードできます。


製品ページ
SVP-01-W
※仕様等はこちらからご確認ください
本製品にご興味がありましたらお気軽に お問合せ ください。


■ 過去の更新ページはこちらから
☆最新事例/2022年9月更新(SVP-01-Uのご紹介)
☆最新事例/2022年7月更新(GW5 ボードのご紹介)
☆最新事例/2022年4月更新(Virtual channel(VC/VCX)複数取り込み機能のご紹介)
☆最新事例/2022年3月更新(SVOスタンドアローンモードのご紹介)
☆最新事例/2021年11月更新(Virtual Channel(VC)対応)
☆最新事例/2021年8月更新(MIPIステレオカメラ&パターンジェネレータ)
☆最新事例/2021年5月更新(SVOシリーズの読み込み画像作成)

注意事項:記載された商品名、社名は各社の商標です。本資料は仕様変更の為予告なく変更する場合があります。