最新事例
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☆最新事例/2024年09月更新
2024年9月現在までの、最新開発事例をご紹介いたします。

☆ SVP-01-U FSYNC出力標準対応しました
   近年、サラウンドビューシステムなど複数のカメラモジュールを組み合わせたシステムが増加しています。そこで、複数のカメラモジュールの同期キャプチャを実現させるため、弊社のパラレルモニターボード「SVP-01-U」にFSYNC(Frame Sync)出力を標準対応させることにいたしました。
   FSYNCを使用することでマルチカメラの映像解析やステレオカメラ解析などを効率的に開発・検証を行うことができます。

【SVP-01-Uとは】
パラレルインタフェースの映像信号をUSB3.0またはDisplayPort経由で表示・録画するためのボードです。弊社のデシリアライザボードを接続し、カメラモジュールへの設定を行うことで、映像を表示・録画することができます。
SVP-01-U

【フレーム同期信号FSYNCとは】
カメラモジュールにおいて画像フレームの同期を行うための信号です。SVP-01-Uに接続されているデシリアライザボードを介して、複数のカメラモジュールの同期キャプチャを実現することができます。

2024年07月に更新されたSVP-01-Uフルパッケージ 20240704版(UVC FW v129)から、FSYNC波形出力に対応しております。
ソフトウェアダウンロードページ

特 徴

デフォルトのパラメータで30Hz・Duty比50%の波形が出力されます。
次回の標準アップデートでは、弊社アプリケーション「SVMCtl」からレジスタ設定を行うことにより、ユーザーがFSYNCのON/OFFや任意の周波数(Hz)、Duty比に変更できるようになる予定です。
*現在のファームウェアでは、別途レジスタの設定が必要となります。


【今後の予定】
MIPIモニターボードSVM-06:FSYNC出力標準対応(2024年12月末頃)


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