MIPIモニターボードSVL-03-UVCは、既存のSVM-06ボードのEZ-USB™ FX3をEZ-USB™ FX10に入れ替えて開発したボードです。USB3.2-Gen2に対応したことにより、6Gbps対応の車載用映像転送に対応できるようになりました。

【特徴】
・MIPI CSI-2 1.5Gbps/レーンまでの入力に対応
・USB3.2（UVC）またはDisplay Port出力
   └ USB3.2-Gen2-6Gbps対応
・MIPI CSI-2出力のデシリアライザーに対応


   今回のFX10採用に際して、弊社のメインボードは、パラレル版のSVP-01ボードとMIPI版のSVL-03ボードの2種類に集約されます。既存ボードに関しては、数年掛けて新ボードに移行していく予定です。
   現状のボードとしては、モニターボード、ジェネレータ、ベンダークラスのイメージレコーダーがあります。これらの機能切替は、FPGAとファームウェアを入れ替えることにより切り替えることが出来ます。これらはすべて別製品として販売いたします。

   SVL-03ボードは、既にMIPIジェネレータ機能を移植中です。2025年3月には、4K（3840ｘ2160）-30fpsのモニター出力をMIPI信号に変換できるようにする予定です。
   また、次世代のボードとしては、MIPI-2.5Gbps/レーン入力、10Gbps出力/USB3.2Gen2ボードSVL-06-UVCも開発中です。

   ボードの型番名は現状のボード名から多少変更になります。型番の規則は右図をご参照ください。

新品名：MIPIモニターボード　SVL-03-UVC
特別価格：298,000円（消費税別）
納期：受注後1週間  [10枚限定]
*FX10-ES開発用 試作ロットのため数量限定となります。

～標準品について～
FX10の初回ロットは2025年2月の予定との事ですので、この時期に合わせて標準品の基板製造準備をしております。この標準品ロットからは価格も変更予定です。