☆最新事例/2025年05月更新
2025年5月現在までの、最新開発事例をご紹介いたします。
☆ Microchip Technology社のASA接続ボードNV061-S
マイクロチップ社が提供しているVS775S-EVBと弊社SVシリーズを接続するNV061-Sを開発しました。弊社MIPIモニターボードSVL-03-UVCと組み合わせて、ASA(Automotive SerDes Alliance)カメラの映像をPCに表示します。
これまでは半導体メーカー独自のSerDes規格により相互接続性の問題がありましたが、ASAではその問題を解決できます。お客様からのご要望に応じてVS775Sを搭載したSerDesボードを開発することも可能です。
■主な機能
- ・ASA-ML準拠のカメラの画出しや評価が可能
- ・Ser側Des側共通で使用できるため、ジェネレータボードと組み合わせて使うことも可能
- ・開発段階での映像信号の品質評価や、カメラモジュールの動作確認が効率的に可能
☆ NV UVC SDK(Linux)アップデート
NV UVC SDK(Linux)を5月中旬に無料リリースします。今回のアップデートにおいて、Ubuntu 22.04, Ubuntu24.04 LTSの2つのUbuntu OSをサポートし、Ubuntu環境でI2C Read/Writeやボードの各種設定を行うことが可能です。
NV UVC SDK(Linux)のリリースにより、SVボードと外部サービスを連携させることができます。例えば、UVC経由でPCへ入力した映像の評価や画像処理アルゴリズムなど、OS側のアプリケーションによって様々な使い方が可能となります。
SVボードを動かすためのライブラリに加え、SVMCtl LinuxやArrowndViewなどSDKを使ったサンプルアプリケーションもSDKに含まれています。

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